「チンパンジーニバナニーニ」が頭から離れない。人類、ついに脳がショート動画に敗北する。
ひと昔前、よく聞いていた「Brainrot(ブレインロット)」って覚えてます?
あれ、“脳腐り”って意味らしいです。
いやこれ、僕も最近知ったんですよ。
昨年、急に流れてくるようになった、
・カプチーノアサシーノ
・チンパンジーニバナニーニ
・トララレロトラララ
みたいな、もはや何語か分からない謎ワード。笑
で、合わせて流れるのが、なんか絶妙に耳に残るBGM。
しかも映像は、「なんだこれ…」ってなるような、AIっぽいマッシュ映像だったり、意味不明なキャラだったり。
でも気付いたら、子供たちが延々ループして見てる。
いやほんとに。
親が止めるまで永遠に見てる。
あれ、「Brainrot」ってジャンルなんですよね。
最近知ったんですけど、Brainrot=脳腐りって意味らしいです。
いや名前よ。笑
もう最初から危険性を隠す気がない。
でも妙に納得したんですよね。
だってあれ、内容を理解して見てるっていうより、
“脳で浴びてる”
感じなんですよ。
「意味分からないのに見ちゃう」がポイント。
これ面白いんですけど、Brainrot系って、「内容が面白い」とはちょっと違うんですよね。
なんか、
・テンポ
・音
・切り替え
・ノリ
この辺で脳を直接揺さぶってくる感じ。
だから見終わったあとに、「で、何だったんだ今の?」
ってなるのに、また次を見ちゃう。
しかも怖いのが、子供だけじゃない。
大人も普通に吸い込まれてる。
これ、現代版“脳ジャンクフード”かもしれない
最近よく言われてるんですけど、ショート動画って、脳の報酬回路をかなり刺激するらしいんですよ。
次々に刺激が来るから、脳がずっと
「次は?」
「次も面白いかも?」
「もう1本だけ」
を繰り返す。
で、気付いたら30分。
いや怖い怖い。
昔って、テレビでもちゃんと“区切り”があったじゃないですか。
CMとか、番組終わるとか。
でも今って、
永遠に終わらない。
脳がずっと食べ続けてる状態。
子供がハマるの、そりゃ当然なんですよね
親目線だと、「何が面白いのこれ?」
ってなるんですけど、子供って大人以上に、
・音
・リズム
・色
・テンポ
に反応する。
だから、Brainrot系と相性がめちゃくちゃ良い。
しかも最近の動画って、数秒ごとに刺激が入る。
だから脳が休まらない。
もう“視聴”というより、
「刺激の連続摂取」
に近い感じ。
でもたぶん、これって時代なんですよね
昔は、ネットって「情報を見る場所」だったのに、
今はもう、
「脳を暇にさせない場所」
になってる。
待ち時間あったらスマホ。
5秒空いたらショート動画。
静かな時間がなくなってる。
だから最近、
・長文読めない
・集中続かない
・ずっと刺激欲しい
って人が増えてるの、結構自然な流れなのかもしれない。
あとがき
でも正直、カプチーノアサシーノとか聞くと、ちょっと笑っちゃうんですよね。
なんなんだよそれって。
なのに、妙に耳に残る。
で、気付いたら脳内再生されてる。
…いや、これ書いてる今も流れてきたら多分見ちゃうな。
たぶんBrainrotって、「脳腐り」っていうより、
“現代人の脳の仕様変更”
なのかもしれないですね。